すっかり日にちがたってしまいましたが、2019年9月の記事の三毛猫ロカさんのトイレ事情についての続編です。
犬用トイレでのオシッコを喜んだのも、つかの間。
ロカさんはそれっきり、犬用トイレを使ってくれなくなりました。
もしや違う形がよいのかと、別の形を購入しましたが、無駄でした。
まったく使わなかった、犬用トイレ
いつ、他のところでオシッコをするか気が気でなかったので、思い切ってトイレ砂を変えることにしました。
それまで使っていたのは、おからの猫砂。
おからの猫砂は、まめに掃除をしていても、日がたつとどうしても、若干おから臭がします。
猫ノア部長は、まったく気にする様子がなく、固まりもよかったので気に入っていたのですが、ロカさんは、臭いが気になるのか、それとも、肉球触りが気に入らないのか・・・。
わかりませんが、とにかく変えてみることに。
試したのは、ドイツ・レッテンマイヤー社の猫砂「キャッツベスト」です。
猫ノア部長が若い頃、「ドイツの森の砂」という名前の猫砂があり、気に入って使っていたのですが、なくなってしまいました。
それが数年前に復活。その時、取り扱いを検討しましたが、nekomonoでは猫砂は難しいと、断念した経緯があります。
臭わず、固まりがよく、素材もよい猫砂なので、変えるならこれしかない・・・と、試してみました。
2019年9月の下旬から、スタート。
そして現在に至るまで、ロカさんはきちんとトイレでおしっこを!(パチパチ)
この砂は、日にちがたってもまったく臭いません。やっぱり素晴らしい猫砂です。
最初は、スマートペレットという、長毛種用のタイプだけで使っていたのですが、少し固まりがゆるい気がしたので、今はオリジナルタイプを混ぜて使っています。
キャッツベスト スマートペレットとオリジナル
ホリホリが激しい、ロカさん。細かいオリジナルタイプだと、用を済ませた後の散らかし様がすごく、お尻の毛に砂がついてしまいますが、混ぜた方が固まりがよいので、混ぜて使うのを継続するつもりです。
おからの猫砂より高いのが痛いですが、仕方ありませんね(涙)。
混ぜて使用
そして、ペットシーツでオシッコ・・・の希望は捨てず、今はこんな感じです。
どうか、このまま穏やかに・・・。
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2020年03月06日
2019年09月04日
猫のおしっこ問題
猫ノア部長のベッドにオシッコしたと、3月にロカさんが話していた、その後の出来事です。
実はロカさん、4月にも猫ノアぶちょーのベッドに、オシッコを!
にゃん数プラス1が望ましいとされる、トイレの数。
わかってはいましたが、今までの猫は、プラス1どころか、マイナス1でも問題なかったのです。
にゃん数プラス1は理想形で、一般的にはプラスは必要ないかなと思っていました。
ですが、4月2日から、にゃん数プラス1体制にしました。(4月2日 にゃん数プラス1体制)
3個のトイレ容器を2週間ずらして、順繰りに。(1個は洗って待機)
ロカさんは気分で選んで、何の問題もなさそうでした。
そうして8月に入った頃、リビングでオシッコの臭い?と思うことが時々がありました。でも、見当たらず。
そして、ついに発見してしまったのです。椅子の下につるしていたハンモックが濡れている!
どうやら、そこでオシッコしていたよう。
ハンモックは水が通りにくい仕様で、下に垂れることがなく乾いてしまうため、気付かなかったのです。
もしや、猫砂の肉球触りがお嫌い?やわらかいところなら?と考え、片方のトレイにペットシーツを敷いてみたところ、おしっこウンチをシーツ側のトイレでしてくれました。(8月23日 ペットシーツ作戦)
これでいけるか?と喜んだのもつかの間。
また猫ノアぶちょーのベッドにオシッコを。
猫用トイレだと、シーツがめくれるし、砂が入っていない軽い容器は不安定。
それが嫌なのかと思い、8月25日、犬用トイレトレー作戦に切り替えました。
届いたトレーを見た時は、選択を誤ったか・・・と思いました。
形状的に、猫がトイレをしそうに見えなかったのです。
でも、ものは試し。置いてみました。(8月25日 犬用トイレ作戦)
ロカさんをのせて、ここでしていいのだよと、伝えました。
最初は、何言ってるの?よくわからないわ、みたいな顔をしていましたが、9月1日、とうとう、犬用トイレトレーにオシッコを!
その後も、続けて・・・。
さて、これでうまくいくのかどうか。いってくれますように!
また報告しますね。
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実はロカさん、4月にも猫ノアぶちょーのベッドに、オシッコを!
にゃん数プラス1が望ましいとされる、トイレの数。
わかってはいましたが、今までの猫は、プラス1どころか、マイナス1でも問題なかったのです。
にゃん数プラス1は理想形で、一般的にはプラスは必要ないかなと思っていました。
ですが、4月2日から、にゃん数プラス1体制にしました。(4月2日 にゃん数プラス1体制)
3個のトイレ容器を2週間ずらして、順繰りに。(1個は洗って待機)
ロカさんは気分で選んで、何の問題もなさそうでした。
そうして8月に入った頃、リビングでオシッコの臭い?と思うことが時々がありました。でも、見当たらず。
そして、ついに発見してしまったのです。椅子の下につるしていたハンモックが濡れている!
どうやら、そこでオシッコしていたよう。
ハンモックは水が通りにくい仕様で、下に垂れることがなく乾いてしまうため、気付かなかったのです。
もしや、猫砂の肉球触りがお嫌い?やわらかいところなら?と考え、片方のトレイにペットシーツを敷いてみたところ、おしっこウンチをシーツ側のトイレでしてくれました。(8月23日 ペットシーツ作戦)
これでいけるか?と喜んだのもつかの間。
また猫ノアぶちょーのベッドにオシッコを。
猫用トイレだと、シーツがめくれるし、砂が入っていない軽い容器は不安定。
それが嫌なのかと思い、8月25日、犬用トイレトレー作戦に切り替えました。
届いたトレーを見た時は、選択を誤ったか・・・と思いました。
形状的に、猫がトイレをしそうに見えなかったのです。
でも、ものは試し。置いてみました。(8月25日 犬用トイレ作戦)
ロカさんをのせて、ここでしていいのだよと、伝えました。
最初は、何言ってるの?よくわからないわ、みたいな顔をしていましたが、9月1日、とうとう、犬用トイレトレーにオシッコを!
その後も、続けて・・・。
さて、これでうまくいくのかどうか。いってくれますように!
また報告しますね。
もしゃもしゃロカイユ💕
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2018年12月27日
麻縄、巻き巻き
ノアが、1歳の時からトギトギ使い込んだ柱。
ボロボロ。
2度ほど巻き替えを考えましたが、1回目は、麻縄で検索すると怪しいサイト(!)にしか行き着けず、断念。(←時代の流れを感じます)
2回目は、工作苦手な者にはハードルが高い、接着剤やタッカーを使うなどしか見当たらず、断念。
そして、15歳9ヶ月のその時まで、そのまま愛用することとなったのでした。
(他にも爪トギはたくさんあり、しかもノアは、爪とぎ熱心な方ではありませんでしたから、ご安心を!)
しかし、今、カーテンや壁や、絨毯への爪とぎ欲求のある三毛の猫が、ウロウロしているので、重い腰をあげました。
と!すごく簡単にできる方法をあるブログで発見。
いるのは、麻縄、ハサミ、軍手(巻きつける時の手を保護)だけ。シンプルな手順。これよ、これ!と嬉しくなりました。
早速、トラスコ中山 TRUSCO R-630A 6mmX30mをヨドバシドットコムで購入。
ノアが残した縄は、取り外す気持ちになれなかったので、その上から巻きました。
記事の通りに、最初に一巻きした部分に麻縄を通し、それからひたすら巻き巻き巻き巻き。最後は、緩めて何回か結んだ中に、入れただけ。
簡単、きれいになりました!
所要時間1時弱。普通の人は、30分もあればできると思います。
軍手は、あった方が絶対よいです。
今のところ三毛の猫は、様子が変った柱を警戒(T-T)し、使ってくれませんが、いずれ、きっと・・・(ドキドキ)。
1歳の誕生日プレゼントに、大喜びのノア。(2002年6月)
可愛いすぎる♥
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ボロボロ。
2度ほど巻き替えを考えましたが、1回目は、麻縄で検索すると怪しいサイト(!)にしか行き着けず、断念。(←時代の流れを感じます)
2回目は、工作苦手な者にはハードルが高い、接着剤やタッカーを使うなどしか見当たらず、断念。
そして、15歳9ヶ月のその時まで、そのまま愛用することとなったのでした。
(他にも爪トギはたくさんあり、しかもノアは、爪とぎ熱心な方ではありませんでしたから、ご安心を!)
しかし、今、カーテンや壁や、絨毯への爪とぎ欲求のある三毛の猫が、ウロウロしているので、重い腰をあげました。
と!すごく簡単にできる方法をあるブログで発見。
いるのは、麻縄、ハサミ、軍手(巻きつける時の手を保護)だけ。シンプルな手順。これよ、これ!と嬉しくなりました。
早速、トラスコ中山 TRUSCO R-630A 6mmX30mをヨドバシドットコムで購入。
ノアが残した縄は、取り外す気持ちになれなかったので、その上から巻きました。
記事の通りに、最初に一巻きした部分に麻縄を通し、それからひたすら巻き巻き巻き巻き。最後は、緩めて何回か結んだ中に、入れただけ。
簡単、きれいになりました!
所要時間1時弱。普通の人は、30分もあればできると思います。
軍手は、あった方が絶対よいです。
今のところ三毛の猫は、様子が変った柱を警戒(T-T)し、使ってくれませんが、いずれ、きっと・・・(ドキドキ)。
1歳の誕生日プレゼントに、大喜びのノア。(2002年6月)
可愛いすぎる♥
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2017年09月21日
猫にもある
去年のアンケート当選で、日本臨床獣医学フォーラムの招待券をいただいたので、9月16、17日、市民参加してきました。
毎年のように参加していますが、今年は猫ノア部長のことがあったので、当選しなければ出かけなかったと思います。
フォーラムでは、獣医師が取り組んでいる新しい治療法や、家庭でのケア方法など様々なことを知ることができます。
どの講義も興味深く、今年もおぉーっという感じだったのですが、特に意外に感じたのは、日本大学動物病院の枝村一弥先生の「本当は多い運動器疾患 -関節炎などの痛い病気を見逃していませんか?」です。
関節炎、猫に関係なさそうですよね。そう思っていました。でも、受けてびっくり。猫にも関節炎が多くみられるとのデータが出ているというではありませんか。
どこの国かは忘れましたが(多分アメリカ?)、12歳以上の猫90%以上にみられ、特に肘関節の異常が多いとか。
日本でも10歳以上の60%に脊椎の異常がみられるとかで、12歳過ぎると特に多くなってくるそうです。
見分けのポイントは、高いところに上りたがらなくなった、臀部の筋肉が落ちた、爪とぎができなくなった、寝てばっかりなど。
寝てばっかりですが、猫は基本そうなので見分けにくいとは思いますが、関節の病気になると、夜痛みで眠れなくなり、昼間寝てばっかりになることがあるそうです。
歳をとったから・・・ではなく、そうした理由が隠れていることがあるので、注意深い観察が必要ですね。
(先生からご紹介いただいた動物のいたみ研究会のサイトに、慢性疼痛に関するポイントとチェックリストのPDFがあります)
日本獣医生命科学大学の竹村直行先生の講義の中では、愛情療法という言葉がありました。家族が声をかけることも大切なことだと。
それを聞いて、涙が出てしまいました。夜眠る前には必ず、「今日もよく頑張ったね、ありがとう。明日も頑張ろうね」と言いながらノアの顔を両手ではさみこんでナデナデしていたことを思い出したからです。
毎年ノアを思い浮かべながら聞いていたので、色々つらい場面もありました。でも行ってよかったです。とても勉強になりました。
ノアが逝ってしまってからこんなに長く家をあけたのは、実は初めて(ノアヒゲは同行)。帰宅してメモリアルボックスのノアの写真を見ると、心底ほっとしました。
今年もお土産、いただいたね。
ここまで読んでくださった方に、こそっとおまけ情報です。
眼のスペシャリスト、パル動物病院の小野啓先生に、騒がれていたカメラのフラッシュの危険性について質問しました。
一般の家庭で普通に写真を撮るくらいなら、まず心配ないそうです。検査でも光を当てますし・・・と。ただ猫ちゃんがびっくりしないようにだけ気をつけていただければと、猫愛あふれる先生のお言葉。
フラッシュ焚いてしまっていたと気にされていた方、安心なさってよいのではないでしょうか。
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毎年のように参加していますが、今年は猫ノア部長のことがあったので、当選しなければ出かけなかったと思います。
フォーラムでは、獣医師が取り組んでいる新しい治療法や、家庭でのケア方法など様々なことを知ることができます。
どの講義も興味深く、今年もおぉーっという感じだったのですが、特に意外に感じたのは、日本大学動物病院の枝村一弥先生の「本当は多い運動器疾患 -関節炎などの痛い病気を見逃していませんか?」です。
関節炎、猫に関係なさそうですよね。そう思っていました。でも、受けてびっくり。猫にも関節炎が多くみられるとのデータが出ているというではありませんか。
どこの国かは忘れましたが(多分アメリカ?)、12歳以上の猫90%以上にみられ、特に肘関節の異常が多いとか。
日本でも10歳以上の60%に脊椎の異常がみられるとかで、12歳過ぎると特に多くなってくるそうです。
見分けのポイントは、高いところに上りたがらなくなった、臀部の筋肉が落ちた、爪とぎができなくなった、寝てばっかりなど。
寝てばっかりですが、猫は基本そうなので見分けにくいとは思いますが、関節の病気になると、夜痛みで眠れなくなり、昼間寝てばっかりになることがあるそうです。
歳をとったから・・・ではなく、そうした理由が隠れていることがあるので、注意深い観察が必要ですね。
(先生からご紹介いただいた動物のいたみ研究会のサイトに、慢性疼痛に関するポイントとチェックリストのPDFがあります)
日本獣医生命科学大学の竹村直行先生の講義の中では、愛情療法という言葉がありました。家族が声をかけることも大切なことだと。
それを聞いて、涙が出てしまいました。夜眠る前には必ず、「今日もよく頑張ったね、ありがとう。明日も頑張ろうね」と言いながらノアの顔を両手ではさみこんでナデナデしていたことを思い出したからです。
毎年ノアを思い浮かべながら聞いていたので、色々つらい場面もありました。でも行ってよかったです。とても勉強になりました。
ノアが逝ってしまってからこんなに長く家をあけたのは、実は初めて(ノアヒゲは同行)。帰宅してメモリアルボックスのノアの写真を見ると、心底ほっとしました。
今年もお土産、いただいたね。
ここまで読んでくださった方に、こそっとおまけ情報です。
眼のスペシャリスト、パル動物病院の小野啓先生に、騒がれていたカメラのフラッシュの危険性について質問しました。
一般の家庭で普通に写真を撮るくらいなら、まず心配ないそうです。検査でも光を当てますし・・・と。ただ猫ちゃんがびっくりしないようにだけ気をつけていただければと、猫愛あふれる先生のお言葉。
フラッシュ焚いてしまっていたと気にされていた方、安心なさってよいのではないでしょうか。
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2013年11月06日
紙袋の・・・
猫って、紙袋が大好きですよね。入って底をホリホリしたり、中からおもちゃを狙ったり。
そんな紙袋を猫用にする時、我が家では必ず、持ち手のところを切って外しています。遊びに夢中になって首がはさまると、危険な場合があるからです。一緒の時は大丈夫だと思いますが、お留守番の時は要注意です。
その持ち手が大好きな、猫ノア部長・・・。投げると、大変喜びます。
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そんな紙袋を猫用にする時、我が家では必ず、持ち手のところを切って外しています。遊びに夢中になって首がはさまると、危険な場合があるからです。一緒の時は大丈夫だと思いますが、お留守番の時は要注意です。
その持ち手が大好きな、猫ノア部長・・・。投げると、大変喜びます。
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2013年10月10日
猫の歯周病を予防
先日開催された日本字臨床獣医学フォーラムの中に、デンタルケアについてのセミナー「デンタルホームケアの正しいケアと間違ったケア(とだ動物病院・戸田功先生)」があり受講しました。
犬猫の歯についてのセミナーは、去年のフォーラムにも。やはり、歯は重要なテーマなのです。
去年は、奥田綾子先生の「麻酔をせずに歯石をとる?」でした。
猫も歯周病を発症することはよく知られていますが、歯茎の中で進行するので、私たちにはなかなかわかりません。こわいですよね。口臭がある場合は、要注意です。
歯周病が進行すると、歯を支える骨がなくなっていきます。そうすると、顎が骨折しやすくなるそうです。奥田先生も戸田先生も、歯を支える土台がなくなった状態のおそろしい画像を見せてくださいました。
口の中だけでなく、歯に近い部位で疾患が起きることもあるようです。目では結膜炎、鼻では膿がたまることが・・・。歯周病菌が血液に入ると、様々な病気を引き起こす可能性があります。
そんなこわい歯周病予防には、日ごろのケアが大切です!
今回、戸田先生はデンタルホームケアについて詳しく教えてくださいました。
■表面ではなく、歯周ポケットの中の菌を除去
大切なのは、歯の表面の汚れをとることではなく、歯周ポケット(健康な状態の時は歯肉溝と呼ぶそうです)の嫌気性の細菌を除去すること。酸素を入れてあげるとよいそうです。それには、歯ブラシによるブラッシングが適しています。
ガーゼで磨くだけでは歯肉溝まで届かず、歯周病の予防にはならないそうです。ガーゼは、補助的な意味や、楽しんでやるにはよいかも・・・と、おっしゃっていました。
ジェルなどは、それだけでなく歯ブラシとセットで使うとよいとか。(口の中に入れるものなので、個人的には化学薬品が入ったジェルは・・・)
歯ブラシで歯周ポケットの菌を出し、飲んでも安全なもので口の中の環境をよくする・・・。
思い浮かんだのは、nekomonoで取り扱っているデンタルケア製品、シグワンの歯ブラシ+ハミガキサプリです。このコンビはやっぱりオススメ!と、セミナー中、一人嬉しくなりました。
以下はセミナーの中で教えてくださった、ハミガキを習得するためのステップです。ステップ毎に約1週間ずつ、あせらず辛抱強く上っていくとハミガキ成功の道にたどり着けるかも・・・!
step1
口に触る
step2
歯に触る
step3
濡らした歯ブラシで歯に触る
step4
口は開けず、皮膚をめくって切歯、犬歯から
step5
犬歯を裏からブラッシング
step6
口を開け、奥の歯の内側までブラッシング
step7
歯周ポケットを意識したブラッシング
このハミガキの仕方は、とだ動物病院のページにも掲載されています。
■とだ動物病院 正しい歯のケアの仕方
それから、無麻酔で歯石をとるのはデメリットが大きいようです。奥田先生によると、
・水、歯石、プラークを誤嚥する危険がある
・粘膜や歯を傷つけたり、骨折などの事故が発生する可能性がある
・治療後、恐怖感でホームケアができなくなる
戸田先生も、麻酔事故は10万件に1件くらいだとおっしゃっていました。
事故は0ではありません。どちらのデメリットがより大きいか、よく考えて選びたいですね。
でもまず、麻酔をかけることにならないよう、歯周病にならないよう、ハミガキハミガキ♪です。
私も、さぼっていた猫ノア部長のハミガキ、再開です。
・・・・・サ・イ・カ・イ?(猫ノア)
*参考 日本字臨床獣医学フォーラム
2012年9月「麻酔をせずに歯石をとる?(奥田綾子先生)」
2013年9月「デンタルホームケアの正しいケアと間違ったケア(戸田功先生)」
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犬猫の歯についてのセミナーは、去年のフォーラムにも。やはり、歯は重要なテーマなのです。
去年は、奥田綾子先生の「麻酔をせずに歯石をとる?」でした。
猫も歯周病を発症することはよく知られていますが、歯茎の中で進行するので、私たちにはなかなかわかりません。こわいですよね。口臭がある場合は、要注意です。
歯周病が進行すると、歯を支える骨がなくなっていきます。そうすると、顎が骨折しやすくなるそうです。奥田先生も戸田先生も、歯を支える土台がなくなった状態のおそろしい画像を見せてくださいました。
口の中だけでなく、歯に近い部位で疾患が起きることもあるようです。目では結膜炎、鼻では膿がたまることが・・・。歯周病菌が血液に入ると、様々な病気を引き起こす可能性があります。
そんなこわい歯周病予防には、日ごろのケアが大切です!
今回、戸田先生はデンタルホームケアについて詳しく教えてくださいました。
■表面ではなく、歯周ポケットの中の菌を除去
大切なのは、歯の表面の汚れをとることではなく、歯周ポケット(健康な状態の時は歯肉溝と呼ぶそうです)の嫌気性の細菌を除去すること。酸素を入れてあげるとよいそうです。それには、歯ブラシによるブラッシングが適しています。
ガーゼで磨くだけでは歯肉溝まで届かず、歯周病の予防にはならないそうです。ガーゼは、補助的な意味や、楽しんでやるにはよいかも・・・と、おっしゃっていました。
ジェルなどは、それだけでなく歯ブラシとセットで使うとよいとか。(口の中に入れるものなので、個人的には化学薬品が入ったジェルは・・・)
歯ブラシで歯周ポケットの菌を出し、飲んでも安全なもので口の中の環境をよくする・・・。
思い浮かんだのは、nekomonoで取り扱っているデンタルケア製品、シグワンの歯ブラシ+ハミガキサプリです。このコンビはやっぱりオススメ!と、セミナー中、一人嬉しくなりました。
以下はセミナーの中で教えてくださった、ハミガキを習得するためのステップです。ステップ毎に約1週間ずつ、あせらず辛抱強く上っていくとハミガキ成功の道にたどり着けるかも・・・!
step1
口に触る
step2
歯に触る
step3
濡らした歯ブラシで歯に触る
step4
口は開けず、皮膚をめくって切歯、犬歯から
step5
犬歯を裏からブラッシング
step6
口を開け、奥の歯の内側までブラッシング
step7
歯周ポケットを意識したブラッシング
このハミガキの仕方は、とだ動物病院のページにも掲載されています。
■とだ動物病院 正しい歯のケアの仕方
それから、無麻酔で歯石をとるのはデメリットが大きいようです。奥田先生によると、
・水、歯石、プラークを誤嚥する危険がある
・粘膜や歯を傷つけたり、骨折などの事故が発生する可能性がある
・治療後、恐怖感でホームケアができなくなる
戸田先生も、麻酔事故は10万件に1件くらいだとおっしゃっていました。
事故は0ではありません。どちらのデメリットがより大きいか、よく考えて選びたいですね。
でもまず、麻酔をかけることにならないよう、歯周病にならないよう、ハミガキハミガキ♪です。
私も、さぼっていた猫ノア部長のハミガキ、再開です。
・・・・・サ・イ・カ・イ?(猫ノア)
*参考 日本字臨床獣医学フォーラム
2012年9月「麻酔をせずに歯石をとる?(奥田綾子先生)」
2013年9月「デンタルホームケアの正しいケアと間違ったケア(戸田功先生)」
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2012年02月03日
猫の子守
昨日までの3日間、猫の子守をしました♪
猫さんは、友人の紺谷先生が一緒に暮らす、花ちゃん&太郎くん。2ニャンとも、ペットホテル&クリニック・フィルウの看板猫です。
何度も会っているのに、警戒態勢の太郎くん。不信あらわなお顔です。
花ちゃんはと言うと・・・。
最初っから、ゴロンゴロン。動きすぎるので、写真が撮れず。
ゴロン
ゴロン
ゴローン♪
こちらが、唯一の静止画像・・・。可愛いミケさんなのです。
太郎くんも、1日目は警戒!警戒!といった感じでしたが、2日目にはスリスリ、3日目には猫じゃらしで大ハッスルしてくれました。・・・ご飯の力は、絶大です。我が家は猫ノア部長だけなので、仕度の最中に、2ニャンがワラワラ寄ってくる幸せをたっぷり噛みしめました。
健康な猫さんであれば、家での留守番が、一番ストレスのかからない方法です。最近は留守にすることがなくなりましたが、猫ノア部長も、留守の時にはキャットシッターさんにお願いしていました。フィルウのように、猫と犬のスペースが別々になっているホテルもよいですね。これだけでも、かなり違うと思います。
花ちゃんと太郎くん、昨日の夜は、紺谷先生に思う存分甘えられたかな。「猫なで声の変な人が来てました」と、報告していたりして・・・。
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猫さんは、友人の紺谷先生が一緒に暮らす、花ちゃん&太郎くん。2ニャンとも、ペットホテル&クリニック・フィルウの看板猫です。
何度も会っているのに、警戒態勢の太郎くん。不信あらわなお顔です。
花ちゃんはと言うと・・・。
最初っから、ゴロンゴロン。動きすぎるので、写真が撮れず。
ゴロン
ゴロン
ゴローン♪
こちらが、唯一の静止画像・・・。可愛いミケさんなのです。
太郎くんも、1日目は警戒!警戒!といった感じでしたが、2日目にはスリスリ、3日目には猫じゃらしで大ハッスルしてくれました。・・・ご飯の力は、絶大です。我が家は猫ノア部長だけなので、仕度の最中に、2ニャンがワラワラ寄ってくる幸せをたっぷり噛みしめました。
健康な猫さんであれば、家での留守番が、一番ストレスのかからない方法です。最近は留守にすることがなくなりましたが、猫ノア部長も、留守の時にはキャットシッターさんにお願いしていました。フィルウのように、猫と犬のスペースが別々になっているホテルもよいですね。これだけでも、かなり違うと思います。
花ちゃんと太郎くん、昨日の夜は、紺谷先生に思う存分甘えられたかな。「猫なで声の変な人が来てました」と、報告していたりして・・・。
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2011年09月01日
猫ノア部長の防災用品
今日9月1日は、防災の日ですね。
親の家が兵庫県にあるせいか、もともと防災の意識は高かったのですが、今回の震災で、よりいっそう備えの大切さを感じるようになりました。
災害時、動物への救済は遅れます。しばらく耐えられるように・・・と、猫ノア部長の災害用グッズは、人用より重装備。毎年、防災の日には、フードの賞味期限などをチェックしています。
ぼーさいグッズ・・・?
猫ノア部長の備えは・・・。
■キャリーバッグ・・・中には、毛布、首輪、リードを常備。緊急時、ぶちょーを押し込めることができれば、首輪やリードは後からつけられます
■水
■フード・・・バッグの中には3-4日分。家の中にも常にストック
■プラスチックの皿・・・水用とフード用を各1。サランラップをしけば、洗わなくても繰り返し使えます
■エマージェンシーブランケット・・・薄いアルミっぽいシート。人用に販売されています。防水、防寒、防風に
■ペット用包帯
■シリンジ・・・水を飲まない場合や、フードを食べない時用に
■イオン飲料・・・吸収力がよいので
■銀イオン抗菌ディスク
■銀イオン抗菌スプレー・・・水さえ確保できれば、いくらでも使えるので便利!
■フラワーレメディ・・・不安をやわらげるために、レスキューレメディ
■ウェットティッシュ
■入浴剤・・・薄めて使え、たいていの汚れが落ちるので便利
■トイレ用シーツ
■うんち袋・・・犬の散歩用のビニールのウンチ袋
■おもちゃ・・・気を紛らわせるために
■タオル
■袋類(ビニール袋、ゴミ袋)
■健康手帳・・・連絡先、特徴、年齢、病歴、病院情報などを記入したもの
そして新たに加わったのが、ポータブル・ペット・ケージです。
避難場への移動はキャリーバッグで十分なのですが、キャリーは中が狭いため、しばらく過ごすハウスには向きません。人用テントを考えたこともありましたが、持ち運びや組み立てが大変そうですし、広げられる場所も限られています。それだけが、ずっと課題でした。
でも、ポータブル・ペット・ケージが、課題をクリアに♪大きいのに、たためばバッグに入ります。バッグの中の水色のラインのものが、ポータブル・ペット・ケージです。広げた時の大きさからは想像できないくらい、小さくなります。
それから、災害発生時に一緒にいられるとは限らないので、閉じ込め防止に、ドアにドアクッションをつけておくのもオススメです。
猫を守れるのは、ドウキョ人だけ・・・ですものね。
こっちが、ボクのですネ
コレに、いろいろなモノが・・・
日頃からのそなえ、ジュウヨウなのデス
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親の家が兵庫県にあるせいか、もともと防災の意識は高かったのですが、今回の震災で、よりいっそう備えの大切さを感じるようになりました。
災害時、動物への救済は遅れます。しばらく耐えられるように・・・と、猫ノア部長の災害用グッズは、人用より重装備。毎年、防災の日には、フードの賞味期限などをチェックしています。
ぼーさいグッズ・・・?
猫ノア部長の備えは・・・。
■キャリーバッグ・・・中には、毛布、首輪、リードを常備。緊急時、ぶちょーを押し込めることができれば、首輪やリードは後からつけられます
■水
■フード・・・バッグの中には3-4日分。家の中にも常にストック
■プラスチックの皿・・・水用とフード用を各1。サランラップをしけば、洗わなくても繰り返し使えます
■エマージェンシーブランケット・・・薄いアルミっぽいシート。人用に販売されています。防水、防寒、防風に
■ペット用包帯
■シリンジ・・・水を飲まない場合や、フードを食べない時用に
■イオン飲料・・・吸収力がよいので
■銀イオン抗菌ディスク
■銀イオン抗菌スプレー・・・水さえ確保できれば、いくらでも使えるので便利!
■フラワーレメディ・・・不安をやわらげるために、レスキューレメディ
■ウェットティッシュ
■入浴剤・・・薄めて使え、たいていの汚れが落ちるので便利
■トイレ用シーツ
■うんち袋・・・犬の散歩用のビニールのウンチ袋
■おもちゃ・・・気を紛らわせるために
■タオル
■袋類(ビニール袋、ゴミ袋)
■健康手帳・・・連絡先、特徴、年齢、病歴、病院情報などを記入したもの
そして新たに加わったのが、ポータブル・ペット・ケージです。
避難場への移動はキャリーバッグで十分なのですが、キャリーは中が狭いため、しばらく過ごすハウスには向きません。人用テントを考えたこともありましたが、持ち運びや組み立てが大変そうですし、広げられる場所も限られています。それだけが、ずっと課題でした。
でも、ポータブル・ペット・ケージが、課題をクリアに♪大きいのに、たためばバッグに入ります。バッグの中の水色のラインのものが、ポータブル・ペット・ケージです。広げた時の大きさからは想像できないくらい、小さくなります。
それから、災害発生時に一緒にいられるとは限らないので、閉じ込め防止に、ドアにドアクッションをつけておくのもオススメです。
猫を守れるのは、ドウキョ人だけ・・・ですものね。
こっちが、ボクのですネ
コレに、いろいろなモノが・・・
日頃からのそなえ、ジュウヨウなのデス
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