猫ノア部長の抜けヒゲ、ぽんぽんゴミ箱に入れていました。残されていたのは、気まぐれにとっておいた1本のみ。(後に古い財布の中に入れていたのも発見)
2014年10月28日撮影、ぶちょーと抜けヒゲ

逝ってしまった後、ヒゲが恋しくなり、よくいた場所などを何度も何度も探しましたが、見当たりませんでした。
そんな中の3月24日、掃除機のダストカップの蓋の隙間から、ヒゲのような黒いものが突き出ているのに気付きました。もしや?と思ったのですが、そんなことはあるはずがないと直ぐに打ち消しました。
突き出ていたのは、ぶちょーがのぞいている辺り。2013年10月11日撮影。

我が家の掃除機はサイクロン式で、紙パックがありません。週に2回のゴミの日の度、蓋を開けて中のゴミを捨てています。それまでにも3回は蓋を開け、ゴミを捨てていました。
違うことがわかってしまうのが悲しいので見ないようにして、その日は掃除機をそのまましまいました。
翌日は、ゴミの日。捨てる前にやはりきちんと確認しておこうと見たら、間違いありません!立派でピンとした黒いヒゲ。ノアのヒゲだったのです。
何度か蓋を開けて、ゴミを捨ていていたのに!
それに突き出ていなかったから、気付かなかったでしょう。埃と混ざってダストカップの中にあったなら、気付かず捨ててしまっていたでしょう。
信じられなかったです。
この頃は今以上に現実を受け入れられなかった頃で、泣きながら部屋をウロウロしている私を見かねた、ノアからの贈り物のような気がしました。
ヒゲ、探していたでしょ?と、ノアの声が聞こえたようで、たまらなかったです。
突き出ていたヒゲ。

ヒゲは今、小さいジッパー付き透明袋に入れ、ガラス瓶の中にいます。ヒゲ入れの購入も考えましたが、見えなくなるのは寂しいので・・・。
これだといつでも見えます。

2014年10月28日撮影のノアヒゲ。

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【ずっと一緒の最新記事】
以前、こちらで我が家の愛猫の食器を購入させていただいた者です。
猫ノア部長からの素敵な贈り物。
読んでいて涙が出てきました。
きっと気持ちが通じたのでしょうね。
私も過去に愛猫とさよならをした時、辛くて辛くて毎日泣きながら過ごしていました。
その子が残していった抜け毛さえ愛おしかったことを思い出しました。
今は悲しんでいい時だと思います。
涙は無理に我慢しなくていいと思いますよ。
それだけ大切に想われていた猫ノア部長はきっと幸せな猫生だったと思います。
お辛いと思いますが、猫ノア部長からの素敵な贈り物で少しずつ、ゆっくり元気を取り戻していただけたらと思います。
猫ノア部長もきっとそう願っていると思います。
最後になりましたが、猫ノア部長のご冥福をお祈り申し上げます。
悲しんでいい時と言って下さって、ありがとうございます。
半年近くたつのに、毎日辛くて悲しくて、いい加減にしろと言われそうなのはわかっていても、でも、どうにもならなくて。
ふくにゃんさんの言葉に、救われたような気がしました。
そうなのです、そうなのです。抜けた毛さえ、たまらなく愛おしくて。ふくにゃんさんも同じ気持ちをされたのですね。わかってくださるのが嬉しいです。
今でも掃除機をかける度、もうあるはずもない痕跡を消してしまうような気がして、涙が出てしまいます。
ヒゲは、ノアの贈り物だと思います。いざと言う時、やさしくて頼りになる子でした。
一緒にいた15年と7ヶ月は最高に幸せな時間でした。
ふくにゃんさんの猫さんもたくさん愛されて、幸せな猫生だったのですね。見えなくてもきっと、今もおそばに・・・。
お辛い時に、私にまで優しいお言葉をありがとうございます。
私の大切な家族だった猫が虹の橋を渡ったのは、もう20年も前のことです。
それでも、今もあの子のことを思うと涙があふれてしまいます。
だから半年しか経っていないのですから、まだまだ悲しくて当然です。
どうかご無理なさらずに。
今は14歳の猫と一緒に暮らしています。
つい先日も全身麻酔で抜歯をすることになり、心配でおろおろ。
動物病院で、同意書を書く時も涙がこぼれてしまいました。
(手が震えて書けないので夫にかいてもらいました。情けない。)
でも、大事な家族ですものね。
ノアちゃんも大切な大切な家族。
きっと再び逢える日がくると信じています。
すでにご存知かもしれませんが、こんなHPがあります。
もしよろしかったら覗いてみてください。
少し救われるかもしれません。
http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/niji.html
お心遣い、本当にありがとうございます。
かけがえのない大切な家族ですものね。
いなくなったら悲しいし、何かあると人の家族以上に心配になりますよね。
今朝は秋になり部屋へ深く入るようになった日射しに、幸せそうに日向ぼっこしていた姿を思い出し、たまらない気持ちになりました。
でも見えないだけできっと、今も日向ぼっこしているのだと思います。しんどかった体から解放された分、ご機嫌でしょう。
いつかまた思いっきり、ナデナデぎゅー、したいです。