数年前まで、毛皮がついた洋服、着ていました。母の形見やら何やらで、毛皮のコートも数枚持っています。コートやニットの襟や袖にファーがついていると可愛いし、毛皮のコートは暖かい上にフォーマルな場所で見劣りがしない・・・。動物の命が犠牲になっていると知ってはいましたが、深く考えていませんでした。むしろ、反対運動をしている人たちを少し疎ましく思っていたくらい・・・。
でも、ある映像を見てから変わりました。
それは、気絶するまで殴られ、生きたまま皮を剥がれる動物の姿でした。皮を剥がれた後は、無造作に山積み。瀕死で横たわっていた、あの目・・・。
ボクたちは、こんなことをされるために、生まれてきたの?と、聞かれているような気がしました。
すぐ傍では、順番待ちをさせられている仲間が、ケージの中をぐるぐると狂ったように(というより、恐怖で狂っていたのだと思います)走りまわっていました。
目を覆いたくなる、本当に悲惨な光景でしたが、見なければよかったとは思いませんでした。かわいそうだから見ない、知ろうとしない・・・ということの方が、残酷だったのだと感じたからです。
毛皮は、封印しました。どんなに気に入っていても、毛皮を使っているものは買わないようになりました。
有名なデザイナーたちも、毛皮の後ろにある現実に気付き、少しずつですが使わないようになってきているようですね。数年前、ラルフローレンなどが中国の毛皮工場の実態を知り、毛皮を使わないことにしたことは、割合に大きなニュースになったと記憶しています。
数年前に見た映像・・・。
http://fur-free.com/index.html
こちらのホームページには、毛皮についての詳しい記載があります。
■毛皮はいらない
http://www.no-fur.org/about/
毛皮を買わない、使わないことも、動物愛護のひとつだと思っています。
毛皮は、ボクたち自身を守るモノ・・・。
お手入れ、せっせっせっせ♪

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