先日、ベランダで植物の手入れをしていたら、あやしい黒い影が、疾走!え?何!?と思って見たら、猫ノア部長です。
気付かれたことを察知したのか、体を低くしてベランダの溝の上をズルズルズルっと走る猫ノア部長。でも、すばしっこくはないので、すぐに取り押さえることができました。ほっ・・・。
窓が、少しだけ開いていたのですね。
抱っこで出るのは好きですが、普段そんなに出たがらないので、すっかり油断していました。油断大敵!
我が家のベランダは、お隣とつながっておらず、お隣に迷惑をかける心配はないのですが、落ちたら大事です。着地に成功したとしても、下は、管理人さんの鍵でしか行けないようになっていて、すぐには探しに行けません。もたもたしている隙に、迷子になる可能性が・・・。
本当にドッキリしました。
着地と言えば、猫が高い場所から落ちても上手に着地することは、よく知られていますよね。
これは、バツグンの平衡感覚(内耳の前庭器官が優れている!)と視力、しなかやかな筋肉、軟らかい背骨の賜物のようです。あのしなやかさは伊達じゃないのですね。視力は、着地した時に体勢を崩さないよう役立っているそうです。落ちている最中、ずっと地面を凝視しているのですね。すごいです。
大体3-4階くらいまでだと平気なようですが、それも落ちた場所の環境次第で変わる気がします。下が固かったり、障害物があれば、大怪我しそう・・・。
友人の夫さんなんて、まだ若い猫さんなのですが、抱っこの状態から下に落とすのでさえ可哀想でできない・・・と、言っていました。階下へ落ちるなんて、想像もしたくないでしょうね。
これから、窓を開ける機会が増えてくると思います。皆さまもどうぞ、お気をつけて・・・。
つかの間でした・・・
*参考
ブルース・フォーグル博士のわかりやすい「猫学」、イラストでみる猫学など
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posted by nekomono at 13:41
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猫の雑学
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