「猫辞苑」 えびなみつる 著、絵
サブタイトルは、現代「猫語」の基礎知識。
猫にまつわる100の言葉に、思わず「ぷぷぷ・・・」となってしまう、ユーモアたっぷりの解説がつけられた、猫好きのための辞典です。
挿絵も絶妙で、ページをめくるごと愉快な気分が増して・・・♪
基本的には、きちんとした用語解説なので、おもしろいだけではなく、猫辞苑の名にふさわしい1冊だと思います。
帯には、ノーベル平和賞を受賞されている、アルベルト・シュヴァイツァー博士の言葉が・・・。
「人生の辛苦から逃れる道はただ二つ。それは音楽と猫だ!」
そうか、シュヴァイツァー博士は、猫がお好きだったのか・・・と、検索してみると、猫とのエピソードが掲載されているページがありました。
■Mars Japanのサイト記事
http://bit.ly/kiji-as
シージーという愛猫が、博士の利き腕の左手を枕にして眠ると、そのままにして、右手で執筆されていたとか。
そうしたくなる気持ち、わかりますよね!
そんなシュヴァイツァー博士の言葉も教えてくれる「猫辞苑」は、ちょっと気持ちが暗くなった時にも、おすすめの1冊。
私は、「猫糞」の最後の1行と挿絵が、一番気に入っています♪